2人目の出産後、ある日生理が来たら、吐き気、頭痛、軟便、腰痛、腹痛、イライラ、
服薬しても布団から起き上がれない「教科書通りのPMSの症状」が出ていました。
一人目の妊娠前まで忙しく自分の体のことは二の次にして仕事に打ち込んでいたうえ、
1人目の妊娠からほぼ6年間、生理とはあまり関係の無い生活を過ごしていたので
「自分にもPMSがあったんだ」という事にこの時に初めて気が付きました。
思い返せば少女時代から成人して妊娠前も出産後も、PMSの症状は出ていて、
でも「それが生理というものだ」と思っていましたし、実母も実妹も
「生理はつらくて当たり前」「生理前後のイライラも仕方がない」と言っていました。
以前のPMS対策講座を受けた人から「生理やPMSが軽くなったと聞いていたので、
私もつらい症状を緩和したいという気持ちと、二人の娘に「生理ってどんなものか」
教えてあげられる親になりたい、娘たちをPMSにさせないために親としてできる事を
知りたいと思って受講しました。
私の場合、PMSの講座とともに、個人カウンセリングを合わせて受けたこともあって、
症状は驚くほどに激変しました。
先ほど述べた症状はなくなり、経血がドロドロだったのがサラサラになり、
経血が出る時の膣の違和感もなくなり、経血の臭いも気にならなくなりました。
生理についての歪んだ認識を正して、身も心も軽くなり、女性であることを少しずつ
楽しむようになりました。
女の子なら当然の「おしゃれを楽しむ」という事にも抵抗がなくなり、
以前は娘の髪の毛を結うのもアクセサリーを付けてあげるのも億劫だった私が、
多少忙しくても「結ってあげる」「何回でも直してあげるよ」と言っています。
また、私自身もここぞという時の洋服選びに時間がかからなくなり、今まで眠っていた
アクセサリーを身に着けるようになりました。
私がPMSの症状で苦しんでいた頃、次女がトイレについてきて
「赤いの(経血)やだ~!ママいたい?」と心配そうに言っていたのですが、今では
「また、赤いの?赤ちゃんのベッド使わなかったのか。ふ~ん。きれいなの(ナプキン)
に替えてね。どうぞ。」と言います。
講座の中で、幼い頃からPMSの原因を色んな人や環境から取り込んでいると学び、
私が娘たちにしてあげられることは沢山あると分かりました。
また、生理前は「ゆったり過ごしたい」生理後は「パワフルウーマンで過ごしたい」
というように自分の体に正直に過ごせるようになりました。
もちろん、日常生活の中で、どうしてもゆったり出来ないこともあります。
そうすると、軽いPMS症状が出るので、「あぁ、忙しすぎたかな?」と活動をセーブ。
今はPMS症状も体のバロメーターの様に感じます。
講座の中では自分の心と向き合います。
もちろん向き合いたくないことも、認めたくないことも過去に置いてきたい事も
出てきました。
でも、少人数の講座で、仲間や講師から向き合う勇気をもらい、乗り越える力を出せたんだ
と思います。ここで皆さんと受講出来てよかったです。
毎回の講座の中では、ゆったりしたBGMと女性に優しいお茶とおやつが用意されて
いました。
講師は忙しい中でも受講者のためを思って用意してくださる、受講者を女性として大事に
してくださっている、その気持ちがすごく嬉しく感じました。
内容の濃い講座でしたが、とても華やかで、ゆったりと素敵な時間でした。
これからは短い時間でも自分で華やかな時間を持てたらいいなぁ・・・と思います。
有難うございました。
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